青汁には食物繊維が多く含まれているといわれていますので、ダイエット目的や腸内環境を整える目的で青汁を飲んでみようと考えている人もいるでしょう。
そこで、青汁に含まれている食物繊維の種類、ダイエットや便秘改善などとの関係についてお伝えします。
また、いざ青汁を購入しようとしたら種類が多すぎて決められないという人のためにおすすめの商品もご紹介します。
もくじ
食物繊維とは?食物繊維の種類と摂取量の目安

食物繊維って言葉はよく聞くけど、具体的にどんなものなんですか?

食物繊維は第6の栄養素とも呼ばれているもので、便秘解消や腸内環境を整える場合に重要な役割を果たすとされています。
野菜などに多く含まれていて、大きく分けると2種類の食物繊維があります。
2つの違いは水に溶けやすいか否かの違いで、水に溶けにくい食物繊維を不溶性食物繊維、水に溶けやすい食物繊維を水溶性食物繊維といいます。
- 1.不容性食物繊維
不容性食物繊維は野菜や穀類、豆類などに含まれることが多く、糸状の筋もしくはハチの巣状・へちま状の繊維質になっている点が特徴です。
そのため、ざらざらしているという性質があります。
水分には溶けませんが、水分を吸収して膨らむという特徴があります。
便が大きくなるため腸内が刺激され腸の働きが活発になることを促すといわれています。
- 2.水溶性食物繊維
一方、水溶性食物繊維としてはペクチンやグリコマンナンなどが代表的なものとしてあげられます。
海藻類や果物、サトイモなどに多く含まれています。水に溶けるため腸内の余分な水分を吸収し便が柔らかくなることを促すといわれています。
食物繊維の摂取量の目安は年齢によって異なりますが、30歳から49歳までの男性で1日あたり26グラム、女性で20グラム、50歳から69歳までの男性の場合は1日あたり24グラム、女性は19グラムが目安だといわれています。
厚生労働省の調査によると、多くの人の摂取量は目安に届いていないという状況にあるようです。
水溶性食物繊維による生活習慣病予防&ダイエット効果

食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があることをご紹介しましたが、水溶性食物繊維は生活習慣病の予防やダイエットの成果に与える影響が大きいといわれています。
この「水溶性食物繊維」について、もう少し詳しくお伝えしますね。
- 生活委習慣病予防
偏った食事などを続けているとコレステロール値が上昇し生活習慣病の一因となる場合がありますが、水溶性食物繊維は血中コレステロール値を下げることに役立つ可能性があります。
食事から摂取したコレステロールは体内に吸収され血中コレステロール値は高まります。
そうすると血液がドロドロになってしまうのです。
これが動脈硬化などの症状につながる原因となります。
しかし、水溶性食物繊維はコレステロールが体内に吸収される前に吸着して体内への吸収を妨げます。
結果として血中コレステロール値は下がることになり、生活習慣病予防に役立つ可能性があるのです。
- ダイエット効果
また、水溶性食物繊維はダイエットにも関係があります。
便秘によって腸にたまった不純物を排出するサポートをしたり、腸内環境を整えて代謝を上げたり、脂肪燃焼をサポートする効果が期待できるといわれています。
ただし、食物繊維には満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防止する場合もありますが、こちらは不溶性能食物繊維が関係していますので混同しないようにしましょう。
便秘改善、腸内環境を整える!
水溶性食物繊維は、生活習慣病予防やダイエット効果と関係が深いだけでなく、便秘改善や腸内環境改善とも関係が深いといわれています。
まず、便秘改善と水溶性食物繊維の関係です。
水溶性食物繊維は水に溶ける性質がありますが、その性質による保湿性も備えています。
そのため、水分を吸った水溶性食物繊維が便に含まれることによって便が柔らかくなり排出されやすくなることが期待できます。
便秘気味の人は便が硬い傾向がありますので、水溶性食物繊維を摂取することで便秘解消につながることがあるというわけです。
ただし注意点もあります。
それは水溶性食物繊維の過剰摂取です。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」で、過剰な摂取は軟便や下痢につながるおそれがありますので注意しましょう。
続いて腸内環境改善と水溶性食物繊維の関係です。
腸内環境は人間の健康状態に大きな影響を与えます。
腸には多くの免疫細胞が宿っていて健康を害するウイルスや細菌を攻撃して体を守ってくれています。
しかし、腸内環境が悪化するとこの免疫細胞が不足したり働きが弱くなったりしてしまい、免疫力が下がってしまうことになります。
水溶性食物繊維は、善玉菌と呼ばれる腸内環境を整えてくれるもののエサになり、善玉菌が増えることに貢献してくれます。
結果として、水溶性食物繊維の摂取が腸内環境を整えることに一役買ってくれるというわけです。
食物繊維を青汁から摂るメリットとは?

水溶性食物繊維は生活習慣病予防やダイエット、便秘改善そして腸内環境を整えることと関係が深いことがわかりましたが、実際どのように摂取するのがいいんですか?

おすすめ方法は青汁を飲むことです。
もちろん、野菜などからでも食物繊維を摂取することはできますが、必要な摂取量を確保するためには大量の野菜を食べる必要があるため、購入の手間やコストを考えると、青汁を飲むほうが断然オススメよ!
また、野菜から食物繊維を摂る場合には、調理する手間もかかります。
しかし、青汁であれば、不溶性食物繊維も水溶性食物繊維も濃縮された状態で効率的にバランスよく摂取することができます。
毎日飲むだけで摂取できますので手軽に続けられるという点も大きなメリットといえるでしょう。
さらには、お店や通販で簡単に購入できるメリットや毎日続けられる量を購入しても経済的に大きな負担にならないというメリットがあることも見逃せません。
あえてデメリットをあげるとすれば、青汁の味が口に合わないという可能性があることです。
しかし、数多くの青汁が発売されていますので、何種類か味を試して自分の口に合ったものを選んだり、牛乳やリンゴジュースなどを混ぜて味をアレンジして飲みやすくしたりすることによってデメリットは解消できます。
食物繊維を摂取したい場合は、青汁を飲むという方法をまずは試してみることをおすすめします。
青汁には食物繊維が豊富!オススメの青汁は?

私も青汁から食物繊維を摂りたくなりました!
でも、どんな青汁を選んだらいいのかな?
食物繊維が多く含まれている青汁を飲むことにはさまざまなメリットがあることをご紹介しました。
ダイエット目的や腸内環境を整える目的、さらには生活習慣病予防などの目的で飲んでみようと考えている人もいるはずです。
しかし、一口に青汁といっても世の中には数多くの青汁商品が出回っていますので、どれを選ぶべきか迷ってしまうという人もいるでしょう。
どの青汁も同じというわけではなく、成分の違いや味の違いがありますので、自分に合った青汁を選ぶことが大切です。
自分で選ぶのが難しいという人は、「めっちゃたっぷりフルーツ青汁」を試してみることをおすすめします。
株式会社シエルという会社が販売元となっている商品で、149種類の酵素を配合していることが特徴です。
さらに、モリンガやプラセンタなどの美容成分が入っていることも特徴といえるでしょう。
この商品のこだわりは、お腹をすっきりさせることをサポートするために、野菜だけでなく野草や果物、海藻などの酵素まで入れているところです。
野草にはビタミンやミネラルも豊富に含まれているといわれていますので、食物繊維だけでなく他の栄養分の補給にも役立つでしょう。
また、明日葉は八丈島産、クマザサは北海道産、そしてモリンガはインド産など産地にもこだわっている商品です。
どの青汁にすべきかなかなか決まらない人は、これらの商品から試してみるとよいでしょう。
詳しくはこちらシエル【めっちゃたっぷり フルーツ青汁】 の口コミ!ダイエットにオススメな理由とは?へ。

野菜から摂るよりも、青汁で摂ったほうがたくさんメリットがある食物繊維。
便秘解消や生活習慣病予防、ダイエットなどにも効果が期待できる食物繊維入りの青汁!みなさんも始めてみてくださいね♪