健康ドリンクの代名詞として人気の青汁は、ダイエットや美容にも効果があるといわれています。
若者から高齢者にいたるまで青汁を愛飲している人は多いですが、一方で「青汁の効果が出ない」と悩んでいる人もいます。
また、青汁にはさほど効力がないという意見も見られます。
ここでは青汁の効果の真偽について深く考えてみましょう。
青汁の効果はすぐには出ない?効果が出るのはどれくらい?
青汁の効果が出ないと感じてしまう原因として、青汁は即効性が高いドリンクではないからという点が挙げられます。
青汁は薬ではないので、飲んですぐ健康状態が改善されたり、ダイエット効果を得られたりするわけではありません。
そのため、何度か飲んだだけで「青汁の効き目がない」と感じてしまう人もいるのです。
また、青汁は臭みや苦味があり、人によっては苦手意識を抱いてしまうドリンクです。
我慢して飲んだのに効果がすぐ現れないとなれば、不満を抱いてしまうこともありえるでしょう。
しかし、「青汁の効果はない」と決め付けてしまうのは早すぎます。
青汁は一日や二日で効果が現れるわけではありませんが、青汁に含まれている食物繊維や鉄分といった栄養素は健康に良いと証明されているので飲み続けてマイナスに働くことはありません。
継続して飲んでいると徐々に体調が改善されていくタイプのドリンクなのです。
青汁を飲み始めたら、最低でも3カ月は続けてみるようにしましょう。
青汁のもたらす変化は緩やかに訪れるので、はっきりと「これが青汁効果だ」とは分からない可能性もあります。
しかし、ふとした拍子に「そういえば最近腹痛が起こらないな」とか「なんだか肌荒れが目立たなくなったな」と感じられるようになります。
そうしたときに初めて青汁の効果を実感できるのではないでしょうか。
青汁とは気長に付き合うことが必要なのです。
効果に個人差があるのはなぜ?
青汁の効果には個人差があります。
ある人は比較的早く効果が訪れても、違う人は何カ月も経ってから効果が訪れることもあります。
青汁はあくまでも健康ドリンクであり、薬のように飲んだそばから効き目が現れるわけではないのです。
それでも大きな個人差が生まれてしまう原因としてはまず、個人の飲む量の差が考えられます。
青汁は癖のある飲み物なので、好みが分かれます。
大量に飲むことを厭わない人もいれば、最低限の量しか飲めない人もいます。
当然、多くを摂取したほうが効果は現れやすいので、効き目が出るまでのスピードに反映されてしまうのです。
個人の健康状態も違いを生み出すといえるでしょう。
ある程度健康な状態から青汁を飲み始めた人と、すでに体調面の問題を抱えた状態で青汁を飲み始めた人では、効果が出る期間も変わります。
体調が優れない人のほうが体内環境の改善には時間がかかり、「青汁の効果が薄い」と感じてしまうのです。
生活リズムなども青汁の効果を左右します。
どんなに大量の青汁を飲んでいたとしても乱れた生活を送っていては効き目が相殺されてしまいます。
偏食や暴飲暴食、寝不足などの習慣がある人は要注意です。

青汁は健康をサポートしてくれますが、不摂生をカバーしてくれるドリンクではないので、根本的な生活の改善を怠らないようにしましょう。
青汁だけに頼り切らない健康への意識が重要なのです。
なぜすぐに効果が出ないのか?
真面目に生活をして、青汁もたくさん飲んでいるつもりでも効果がすぐに現れるとは限りません。
青汁の効果は早くて1カ月、遅いと3カ月以上は経たなければ実感しにくいといわれています。
青汁を万能の健康ドリンクと思っていた人からすれば「そんなにかかるのか」と驚いてしまうことでしょう。
どうしてこんなに時間がかかるのかというと、人間の新陳代謝の周期と関係しています。
体質が改善されるということは、悪い細胞が良い細胞に変化するわけではありません。
悪い細胞が消えた後で新たに生まれてくる細胞の質が改善されている、ということなのです。
つまり、どんなに健康的な生活を送っていても、全身の新陳代謝が完了する周期を待たなければ、体質改善の自覚は抱きにくいでしょう。
新陳代謝の周期は約1カ月なので、少なくとも1カ月以上は青汁の効果を待つ必要があるのです。
しかし、新陳代謝の質は青汁以外でもさまざまな要素に影響されます。
仕事が忙しくてストレスがたまれば、新陳代謝の質が下がってしまいがちです。
長年の不摂生によって悪化した体内環境も、改善するまでには時間がかかるでしょう。
青汁との相性も効果を遅らせる要因です。
現代では数多くの青汁が販売されていますが、いずれも微妙に配合されている成分や原材料が異なっています。
自分に合った青汁と出会えなければ、効果を実感するのは難しいでしょう。
「効果がない」と感じる人の原因は?
青汁の効果が出にくい人の特徴としては、青汁の飲み方が非効率的だという可能性があります。
たとえば、青汁を薄めて飲んでしまう傾向です。
青汁の癖のある味をマイルドにするため、ヨーグルトやジュースなどと混ぜて飲む人がいます。
混ぜることに問題はないんですが、何かと混ぜることによってそもそも青汁の量を減らしてしまったりすると、その分当然ながら効果が出るのも遅く感じることがあるかもしれません。
また、青汁に混ぜる食品や飲料の成分を確認しておく必要があるでしょう。
青汁の多くは無添加を売りにしているので、添加物を配合している食品と混ぜ合わせると青汁の長所は失われます。
青汁を作り置きしてしまうのもおすすめできない習慣です。
保存料が配合されていることが少ない青汁は作り置きに向かないドリンクです。
基本的には作ってすぐ飲み干してしまうことが推奨されています。
また、酵素などの青汁の主成分はもともと保存が難しく、わずかな熱にも反応して消失してしまいます。
時間が経過するほど青汁の成分は弱まっていくと覚えておきましょう。
青汁選びに失敗している人もまた、効果を実感できずに悩みがちです。
ダイエット目的なのに胃腸改善に効く青汁を飲んでいるなど、目的にそぐわない青汁を選んでいる可能性を検討しましょう。
青汁には体に良い成分しか含まれていないので、目的に合わない青汁を選んでも健康が害されることはありませんが、目標実現から遠ざかってしまいます。
青汁の効果を高めるためのコツ♪
青汁の効果を引き出すためにはまず、青汁選びを見直すところから始めましょう。
青汁選びでチェックしたい要素は、
- 効果
- 飲みやすさ
の2点です。
目的に合った効果が得られる青汁か、主成分や原材料を参考にして見極めましょう。
飲みやすさでは味や飲み方などを総合的に検討して、継続して飲めるかどうかを見極めます。
どんなに効果が絶大な青汁でも味が我慢できなければ飲むことがストレスになり、継続は難しいでしょう。
液状の青汁への抵抗が払拭できない人なら、サプリメントタイプで摂取する方法もあります。
サプリメントタイプなら外出先でも飲みやすくなります。
青汁の味についてもっと知りたいかたはこちら青汁の味はどう?やっぱりマズい?美味しい青汁は?へ。
次に飲む量や飲むタイミングを検討します。
青汁には定められた量や時間帯は存在しませんが、一日にコップ3杯は飲むと効果が出やすいと言われています。
また、青汁の主成分である食物繊維は消化を助けるので、食事の直後に飲むことで体をサポートしてくれます。
運動直後に飲むこともおすすめです。
運動をすると汗と一緒に体内の成分が流れ落ちてしまいます。
青汁は栄養のリカバリー用品としても効果的なのです。
そして、何よりも青汁を飲むこと自体を習慣化することです。
嫌々青汁を飲んでいたのであれば、どうしても飲む回数が減ってしまいますし精神衛生にも良くありません。
相性のいい青汁を見つけて規則正しく飲むことで自然に青汁と向き合えたなら、自ずと効果は現れるでしょう。
ちなみに、青汁の選びかたについてはこちら失敗しない青汁の選び方は?後悔しないためのポイントも参考にどうぞ!

継続は力なり!ってことですね!教授!!
小学校の夏休みの宿題で出たアサガオを、水やりを忘れて1週間で見事に枯らせたこの私でも、青汁を飲むだけなら忘れずに続けられそうです!!

アサガオ、懐かしいわね…。夏休み明けの登校日に、クラスに何人かは苗を全滅させて何も生えていないプランターだけを持ってくる子がいたわね。そのあなたでも、さすがに青汁を飲むだけなら毎日続けられると思うわ♪

はい!ちなみに”習慣”と言えば、私が最近調べたのが『いい女になるための習慣』です!!

この6つの習慣と青汁とのダブルパワーで、いい女になって憧れのわかばさんをゲットします!!

(恋のチカラは偉大ね…!!!)